kadenappwaveのブログ

家電の使い方や特徴を説明、そのほか考えたことを紹介しております。

象印ホームベーカリー BB-ST10|「これ壊れた?」と思ったら読む記事

最初にちょっと聞いてください

「パンがうまくふくらまない」

「変な音がする」

「エラーが出た」

——そんなとき、すぐに「壊れた!」と思って修理に出していませんか?

じつは、ホームベーカリーのトラブルの多くは故障ではなく、使い方や材料のちょっとしたズレが原因です。修理に出す前に確認できることがたくさんあります。

今回は、BB-ST10で「よく起きるトラブル」を取扱説明書の内容を徹底分析してお伝えします。修理費を払う前に、ぜひ一度読んでみてください。

 

 

 

いつもありがとうございます!!

 

家電製品の使い方や特徴を紹介している、谷口ちひろです。

 

アクセスいただき、ありがとうございます。

※本ブログは、アフィリエイト、広告があります。ご注意ください。記事がよかったら、ぜひクリックをお願い致します。  

 

「待って、それ故障じゃないかも」——よくある勘違いトップ5

① 動作中に「ガチャン」と大きな音がする

→ 故障ではありません。

これは自動イースト投入機能自動具入れ機能が作動したときの音です。

容器のふたが開くときに「ガチャン」と6回鳴ります。

初めて聞くと壊れたかと驚きますが、正常動作です。

② コネの途中でときどき回転が止まる

→ 故障ではありません。

室温や生地温度が低いとき、本体が意図的に回転を止めて温度調節をしています。

パンをうまくふくらませるための機能です。

③ 動作中に「ウォン、ウォン」という音がする

→ 故障ではありません。

コネ・丸め工程でモーターが回るときの正常な音です。

コネ開始直後はハネが間欠的に回転するため、「カタカタ」という音も出ます。

 

 

④ もち調理中に蒸気がたくさん出る

→ 故障ではありません。

もちコースは食パンより水分が多いため、蒸気口から多く蒸気が出ます。

取扱説明書にも明記されています。

⑤ 蒸気口からわずかに煙が出たり焦げくさい

→ ほぼ故障ではありません(ただし要注意)。

庫内やヒーター上にパンくずや材料がこぼれて焦げているケースがほとんどです。

使用後に庫内をきれいに清掃すれば解消します。

ただし、清掃しても繰り返す場合はメーカーへの相談を検討してください。

 

 

よくある不具合と、自分でできる改善方法

パンがうまくふくらまない

取扱説明書のトラブルシューティングを分析すると、原因は大きく3パターンに分けられます。

パターンA:イースト(酵母)の問題

  • ドライイーストを入れ忘れている
  • イーストが古い・賞味期限切れ
  • 50℃以上のお湯やご飯を使ってイーストが死んでいる
  • 予備発酵が必要なタイプのドライイーストを使っている(BB-ST10は「予備発酵不要タイプ」専用)

パターンB:材料の計量ミス

  • 水が少ない・粉が多い
  • 全粒粉やライ麦粉を強力粉の代わりにそのまま使っている
  • 低カロリー甘味料(人工甘味料)を使っている(発酵を妨げる)

パターンC:温度・環境の問題

  • 夏場(25℃以上)で水温が高い → 冷蔵庫で冷やした水(約5℃)を使う
  • 冬場(10℃以下)で水温が低い → 20℃程度の水を使う

👉 まず確認すること: イーストの種類・鮮度・分量、水温の3点を見直してみてください。

 

 

パンが焼き上がった後、側面がへこんでいる

焼き上がりのメロディーが鳴ったあと、そのまま放置していませんか?

保温機能は最大1時間ありますが、そのまま放置すると側面がへこんだり、皮が厚くなったり、焼き色が濃くなります。できあがりのメロディーが鳴ったら、できるだけ早く「とりけし」キーを押してパンを取り出すのが鉄則です。

 

タイマー予約が合わせられない

予約できる時刻は現在時刻から約13時間後までです。それ以上先の時刻には設定できません。「なぜ13時間の制限があるの?」と疑問に思うかもしれませんが、長時間放置すると材料が腐敗したり生地が変質するためです。合理的な設計です。

 

ホームメイドコースで前回の設定が記憶されていない

「とりけし」キーを押して設定を終了した場合、そのときの設定は記憶されません

設定が保存されるのは「調理を開始した場合のみ」です。

設定途中でとりけしを押すと最初からやり直しになります。

 

 

エラーコード一覧

BB-ST10で表示されるエラー・警告表示をまとめました。

表示 意味 対処法
「ふた」点滅 ふたが開いている ふたを閉める
「ふた」+「H:02」点滅 ふたを開けたまま3時間経過 「とりけし」を押して解除。新しい材料で作り直し
「庫内高温」表示+ブザー 庫内が40℃以上になっている ふたを開けて庫内を冷ます
「E:01」表示 温度センサーの故障 自分では直せない。販売店またはメーカーへ修理依頼
「7:00」点滅(プラグ差し込み時) 内蔵リチウム電池切れ 時刻を合わせ直せば通常使用可能。電池交換はメーカーへ(有料)
「具入れ」点滅 具を入れるタイミング ふたを開けて具を入れ、ふたを閉めて再スタート
「手作業」点滅 手作業工程のタイミング ふたを開けて手作業を行い、再スタート

自分で対処できないのは「E:01」のみです。

温度センサーの故障はメーカー修理が必要になります。

それ以外のエラーはほぼ自分で解決できます。

 

口コミからみる、よく発生するトラブル傾向

取扱説明書のQ&A・うまくできないときの項目を分析すると、実際の使用現場で多いと推測されるトラブルが浮かび上がります。

 

1位:パンのふくらみが悪い 材料の計量ミスやイーストの状態が原因のケースが大半。特に「デジタルスケールを使わず計量カップで粉をはかっている」という誤りが多いと考えられます(計量カップは液体専用)。

 

2位:パンが取り出しにくい・ハネがパンに残る ハネが回転軸にしっかり取りつけられていないか、パンケースの連結部に腐食が進んでいる可能性があります。連結部を左右に少し回すと取り出しやすくなります。

 

3位:具がうまく投入されない 具の種類や水分量が原因です。水気のあるものや糖分でコーティングされたドライフルーツは夏場に溶けて詰まることがあります。事前に材料に少し小麦粉をまぶすと改善します。

 

 

自分で修理できるか検討する

BB-ST10で「自分でできること」と「できないこと」を整理します。

✅ 自分で対処できること

  • パンケース・ハネ・具入れ容器の交換(部品購入して自分で取り付け可能)
  • リチウム電池切れによる時計リセット(時刻合わせで復旧)
  • 庫内の清掃・焦げ付き除去
  • 各種エラー表示の解除(E:01以外)

❌ 自分でやってはいけないこと

  • 本体の分解・改造(感電・火災の原因)
  • 温度センサーの交換(E:01エラー)
  • リチウム電池の交換(メーカー有料対応)

取扱説明書には「修理技術者以外の分解・修理は絶対禁止」と明記されています。

内部の電気系統は素人が触れる構造ではありません。

 

付属品・交換部品の紹介

消耗品として交換可能な部品が用意されています。

部品名 部品番号
パンケースセット BG483815A-00
ハネ BG305045G-00
具入れ容器セット BG493819A-01
計量カップ BG373003L-00
計量スプーン BG493088L-00
めん棒 BG493089L-01

購入は象印のホームページまたは販売店で可能です。型名(BB-ST10)と部品名を伝えて注文します。

特にハネとパンケースは消耗品と考えましょう。

フッ素被膜が剥がれてきたら、パンの品質にも影響します。異常を感じたら早めの交換がおすすめです。

別売品として食パン用パンくらぶミックス(BB-MM10-J)も公式サイトで購入できます。計量の手間が省けて手軽にパン作りができます。

 

[rakuten:denkiti:10031913:detail]

[rakuten:denkiti:10031910:detail]

 

製品の寿命と替え時のサイン

象印の補修用性能部品の保有期間は製造打ち切り後6年間です。

一般的な家電製品の寿命の目安は5年ですが、ホームベーカリーはモーターとヒーターへの負荷が大きいため、使用頻度が高いほど早く劣化します。

替え時のサイン:

  • ハネやパンケースのフッ素被膜が大きく剥がれてきた
  • 部品交換しても毎回パンがうまくできない
  • 修理費用が新品購入価格の半額を超えそう
  • E:01エラーが頻発する(センサー系の経年劣化)
  • モーターの音が以前より明らかに大きくなった

特に「修理費用と新品価格の比較」は重要な判断基準です。

補修部品の保有期間内でも、修理費が高額になるなら買い替えを検討する価値があります。

 

後継機種・類似製品の紹介

BB-ST10の後継・類似機種として、象印のホームベーカリーラインナップが参考になります。

象印のホームベーカリーは継続的にモデルチェンジされており、最新モデルでは機能の追加や使い勝手の改善が図られています。

購入を検討する際は以下を確認してください。

👉 象印ホームベーカリー最新ラインナップ: https://www.zojirushi.co.jp/syohin/kitchen/bakery/

他社の類似製品と比較する場合、パナソニック(SD-MDX4など)シロカ(SB-2DX151など) も候補になります。それぞれコース数・具入れ機能・タイマー仕様に特徴があるので、自分の使い方に合わせて選ぶのがポイントです。

 

 

まとめ

BB-ST10のトラブルの多くは、故障ではなく「知識のギャップ」から来るものです。

  • 変な音 → ほぼ正常動作
  • ふくらまない → イーストか材料の問題
  • エラー表示 → E:01以外は自分で解除できる
  • 部品の消耗 → 交換部品が手に入る

修理に出す前に、この記事の内容をひとつずつ確認してみてください。

それだけで、余計な出費と手間をかなり減らせるはずです。

 

以上

 

快適な生活のために、家電に愛を!

 

参考になったでしようか。

皆さんの役に立ったら、うれしくお思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

kadenappwave.com

kadenappwave.com

kadenappwave.com

kadenappwave.com

kadenappwave.com

kadenappwave.com