「オーブントースターって、どれも同じじゃないの?」
実は、そう思って選ぶと後悔することがあります。
使い始めてすぐに
「なんか焦げやすい」
「すぐ壊れた」
「電気代が気になる」
…そんな声、よく聞きませんか?
でも、ちゃんと選んで、ちゃんと使えば、トースターって本当に長持ちする家電なんです。 今回は、象印の EQ-SB22(こんがり倶楽部) を徹底解剖して、買う前に知っておくべきことを全部お伝えします。
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家電製品の使い方や特徴を紹介している、谷口ちひろです。
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EQ-SB22 の最大の魅力って、何?
象印の公式ページによると、EQ-SB22 の一番のポイントは
「80℃〜250℃の温度調節」 です。
これ、地味に見えてすごいことなんです。
普通のトースターって「強・中・弱」みたいなざっくり設定が多いんですが、EQ-SB22 は 80度というかなり低い温度から、こんがり焼き目がつく250度の高温まで 細かく設定できます。
つまりこういうことです:
- 80℃〜100℃あたり → お惣菜やパンのやさしいあたため
- 180℃〜210℃ → クッキー、マドレーヌ、パイなどのお菓子作り
- 230℃〜250℃ → こんがり焼き色をつけたいトーストやグラタン
一台でこれだけ幅広く対応できるのは、ちゃんと温度を「選べる」設計になっているから。
料理が広がる 30分ロングタイマー も搭載しているので、焼き芋やグラタンなど時間がかかる調理にも対応できます。
さらに注目なのが 「上火グリル(550W)」と「トースト・その他調理(1000W)」の切り換えスイッチ 。
上ヒーターだけをじんわり使いたいとき(表面に焦げ目をつけたいグラタン仕上げなど)と、上下ヒーターをフル稼働させてしっかり焼きたいときを使い分けられます。
故障しやすい家電なの?正直に分析します
ここ、他のブログではあまり語られないところですが、大事な話です。
電気製品は、内部の電気部品の数が多いほど故障リスクが上がります。
EQ-SB22 に搭載されている主な電気部品を考えてみましょう:
| 部品 | 概要 |
|---|---|
| 上ヒーター(遠赤外線) | 遠赤外線でじんわり加熱する主要部品 |
| 下ヒーター | 下からの加熱を担う |
| 温度調節器(サーモスタット) | 庫内が高温になりすぎると自動でヒーターを切る安全装置 |
| タイマー機構 | 最大30分の機械式タイマー |
| 切換スイッチ | 上火グリルとトーストを切り替える |
注目してほしいのは、電子基板・マイコン・センサー・モーターといった複雑な電子部品がほとんどないということ。
EQ-SB22 は、非常にシンプルな「機械式」の設計です。
マイコン制御のトースターと比べると、部品点数が圧倒的に少ない。
部品が少ない = 壊れる箇所が少ない = 比較的故障しにくい
これが、シンプルな温度調節タイプのオーブントースターの強みです。
ただし、注意点があります。
最も故障しやすい場所は「ヒーター」と「温度調節器(サーモスタット)」。
ヒーターは電熱線でできていて、急激な温度変化(特に冷えた状態でいきなり高温で使い続けること)や、油・食材カスの付着による劣化で断線リスクが上がります。
温度調節器は、汚れや熱の蓄積で誤作動することがあります。
故障を防ぐ!長持ちさせるための具体的なコツ
① 使い始めは低温から慣らさなくていい(でも連続使用は避けて)
取扱説明書には「連続使用すると温度調節器が働く回数が増え、調理時間が長くなることがある」と書かれています。
これは故障ではなく安全機能なのですが、長期的には温度調節器への負担が蓄積します。
連続して何度も調理する場合は、一回の調理が終わったら5〜10分ほど間隔を開けるだけで、部品への負担が全然違います。
② コードを束ねたまま使わない
取扱説明書にも明記されています。
「コードを束ねて使うとコードが熱くなり、故障の原因になります」。
電流が流れるとコードは熱を持ちます。
束ねた状態だと熱が逃げられず、最悪の場合は被覆が溶けたり、内部で断線したりします。 使うときは必ずコードをまっすぐ伸ばしてください。
③ 通気口をふさがない
本体底面に通気穴があり、ここをくず受皿や布などでふさぐと、電子部品保護のためにヒーターが途中で切れることがあります。
長期間ふさいだ状態で使い続けると、内部に熱がこもり部品寿命が縮まります。
設置場所も大切です。
取扱説明書によると、前方・両側面は4.5cm以上、後方・上方は10cm以上のスペースが必要です。
④ 油汚れは「使ったその日」に落とす
油汚れが庫内にたまると、次の調理で発煙・発火の原因になります。
これは安全問題であり、同時にヒーターへの影響も大きい。
油が炭化してヒーターに付着し続けると、ヒーターの寿命が大幅に縮まります。
「面倒だから週一まとめてやる」ではなく、使ったら冷めてから軽く拭くのが鉄則です。
電気代は実際どのくらい?計算してみました。
消費電力は 1000W(上火グリル時は550W)。
電気代の計算式はこうです:
消費電力(W)÷ 1000 × 使用時間(h)× 電気料金単価
例えば、毎朝トースト2枚を 3分(≒0.05時間) 焼くとすると:
1000W ÷ 1000 × 0.05h × 27円 ≈ 約1.35円
1ヶ月(30日)続けると:1.35円 × 30日 ≈ 約40円
一方、焼き芋など30分使う場合:
1000W ÷ 1000 × 0.5h × 27円 = 約13.5円
※電気料金単価は27円/kWhを参考値として使用。
実際はご契約プランによって異なります。
トースター単体でみれば、毎日使っても月50〜100円程度に収まることがほとんどです。 電子レンジやIHと比べると、シンプルな加熱機器としては経済的な家電と言えます。
周囲への影響(安全性)は大丈夫?
「一人暮らしの部屋で使って大丈夫かな」という方へ。
EQ-SB22 は調理中に煙が出ることがあります。
特に初回使用時や、油が多い食材を焼いたとき。
これは故障ではなく、取扱説明書にも「初めてご使用になるときに煙が出ることがありますが、故障ではありません」と記載されています。
ただし、小鳥(インコや文鳥など)がいるお部屋では注意が必要です。
「調理中は小鳥などの小動物は別の部屋に移し、窓を開けるか換気扇を回す」よう、取扱説明書で明示されています。
これはトースターに限らず、加熱調理器全般のリスクです。
フッ素樹脂加工された調理器具からでる熙微量のガスや油煙が、鳥類には影響を与えることがあるためです。
こんな人に EQ-SB22 はおすすめ!
| こんな人 | 理由 |
|---|---|
| とにかく長く使いたい人 | シンプル設計で部品が少なく壊れにくい |
| 料理のバリエーションを広げたい人 | 80〜250℃の温度調節 × 30分タイマーで対応メニューが広い |
| お手入れが苦手な人 | とびら・焼き網・くず受皿がすべて取り外して洗える |
| マイコン操作が苦手な高齢者 | つまみを回すだけのアナログ操作で直感的 |
| 一人〜二人暮らし | トースト2枚焼き、グラタン2皿対応の適切なサイズ感 |
お手入れグッズ、これがあれば完璧
EQ-SB22 を長持ちさせるためのお手入れグッズをご紹介します。
必須グッズ
- 台所用中性洗剤(本体・とびら・トレー・くず受皿・焼き網すべてこれだけでOK)
- 柔らかい布または布巾 × 2〜3枚(洗剤用・水拭き用・乾拭き用)
あると便利なグッズ
- シリコン製ブラシ:庫内の角の汚れをかき出しやすい
- 重曹スプレー:油汚れがこびりついたときに重宝。ただし金属部品には長時間当てないよう注意
- アルミホイル:トレーに敷いておくと汚れがつきにくく、後片付けが楽(ただしくず受皿には敷かないこと!故障の原因になります)
NGグッズ(絶対使わないで!)
- シンナー、ベンジン、漂白剤 → 変色・割れ・劣化の原因
- みがき粉、ナイロンたわし、金属製たわし → 表面に傷がつき、サビや劣化の原因
- 食器洗い乾燥機・食器乾燥機 → 変形・変色の原因
交換できる部品・アフターケアについて
消耗品として交換購入できる部品は3点あります:
| 部品名 | 部品番号 |
|---|---|
| トレー | BG778035G-00 |
| 焼き網 | BG837044G-00 |
| くず受皿 | BG780056G-00 |
購入は買ったお店か、象印のホームページから可能です。
メーカーの補修用性能部品の保有期間は、製造打ち切り後5年間。
つまり、製品が廃番になってから5年間は修理に必要な部品を作り続けてくれます。
購入時から数えると、おおよそ 7〜8年は修理対応が期待できると考えておくとよいでしょう。
修理の相談窓口は:
象印マホービン株式会社 お客様ご相談センター
フリーダイヤル:0120-345135(月〜金曜 9:00〜17:00)
[rakuten:partscomstore:10011488:detail]
[rakuten:partscomstore:10021305:detail]
[rakuten:partscomstore:10011485:detail]
処分するときの方法
EQ-SB22 を捨てるときは、小型家電リサイクル法の対象製品として処分できます。
主な処分方法:
- お住まいの市区町村の小型家電回収ボックスへ(無料。スーパーや市区町村の施設に設置されていることが多い)
- 家電量販店での引き取りサービスを利用(新しい製品を購入した際に引き取ってもらえる場合あり)
- 一般ごみ(粗大ごみ)として処分(自治体のルールに従って。コードは切らずそのまま)
リサイクルに出すことで、内部の金属・銅線などが資源として再利用されます。
少しでも地球の負担を減らすために、できれば回収ボックスの活用をおすすめします。
まとめ
EQ-SB22 は、
シンプルな設計で部品が少なく壊れにくい、扱いやすいオーブントースターです。
マイコンや複雑なセンサーを持たないアナログ設計は、一見「古くさい」と思われがちですが、実は「長持ちする設計」でもあります。
長持ちさせる秘訣は、毎回使い終わったら冷めてから軽く拭くこと。
それだけで寿命は格段に伸びます。
「ちゃんとお手入れして、ちゃんと使う。」
たったそれだけで、5年・7年・もっとずっと一緒にいられる一台になります。
以上
快適な生活のために、家電に愛を!
参考になったでしようか。
皆さんの役に立ったら、うれしくお思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。