「食洗機が動かない!」
「洗えてない!」と焦ってメーカーに連絡する前に、
ちょっと待ってください。
実は食洗機のトラブルの多くは、故障ではなく「使い方」や「ちょっとした設定」の問題なんです。修理に出して数週間待ったのに「異常なし」と返ってきた、なんて経験がある方もいるのではないでしょうか。
今回は、サンコーTDWS25Sで起こりがちなトラブルと、
自分で解決できる方法をすべてお伝えします。
いつもありがとうございます!!
家電製品の使い方や特徴を紹介している、谷口ちひろです。
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「動かない」は故障じゃない可能性が高い
電源を入れても動かない、ボタンを押しても反応しない。
こんなとき、多くの人は「壊れた!」と思いますよね。
でも実は、9割以上は故障ではありません。
まず確認してほしいのが、扉がきちんと閉まっているかどうか。
食洗機には「ドアスイッチ」という安全機構が付いていて、扉が完全に閉まっていないと電源が入りません。扉のパッキン部分に食器のかけらや食べカスが挟まっていると、わずかな隙間ができて動作しないことがあります。
次に、コンセントがしっかり差さっているか、ブレーカーが落ちていないかを確認してください。特に、電子レンジやケトルと同時に使うとブレーカーが落ちることがあります。TDWS25Sの消費電力は900Wと大きいため、同じコンセント系統に他の家電を繋いでいると、容量オーバーになる可能性があるんです。
また、給水タンクに水が入っているかも確認ポイントです。
水が不足していると、安全装置が働いて運転を開始しません。
給水口から3.2Lの水をしっかり注いでいるか、再確認してみてください。
「洗えていない」のには理由がある
「運転は終わったのに、食器が汚れたまま」というトラブル、
これも故障だと思いがちですが、実は使い方の問題であることがほとんどです。
最も多い原因は、食器の入れ方です。
食器を重ねて置いたり、大きな皿で小さな食器を覆ってしまったりすると、
水流が届かず洗えません。
食器同士が重ならないよう、少し隙間を空けて配置することが重要です。
また、食洗機用洗剤の量が不適切な場合も洗浄力が落ちます。
TDWS25Sの推奨量は約3~5gです。
少なすぎると汚れが落ちませんが、多すぎても泡立ちすぎて逆効果になります。
特に注意してほしいのが、粉タイプの洗剤。
粉が固まってノズルの回転を止めてしまうことがあるため、
ジェルタイプの食洗機用洗剤を使うことをメーカーも推奨しています。
さらに、ノズルの回転が止まっている可能性もあります。
庫内下部と上部のノズルを手で回してみて、スムーズに回らない場合は、食べカスや洗剤カスが詰まっている証拠。ノズルを取り外して(取扱説明書参照)、穴を爪楊枝や古い歯ブラシで清掃してください。
頑固な油汚れが落ちない場合は、予洗いが不十分な可能性も。
食洗機は万能ではありません。
大きな食べカスやこびりついた汚れは、あらかじめ軽く落としておく必要があります。
口コミから見る、よくあるトラブルと対処法
ネット上の口コミやレビューを分析すると、
TDWS25Sユーザーから多く報告されるトラブルがいくつか見えてきます。
「排水がうまくいかない」 これは排水ホースの問題である可能性が高いです。
ホースが折れ曲がっていたり、排水口より高い位置にホースの先端があったりすると、水が逆流してしまいます。排水ホースは排水口に向かって下り勾配になるよう配置し、途中で折れ曲がらないようにしてください。
また、排水フィルターにゴミが詰まっている場合もあります。
庫内底部のフィルターを取り外して、流水で洗浄してください。
「乾燥が不十分」
温風乾燥機能を使っても食器が濡れている、という声もあります。
これは食器の材質や配置に原因があることが多いです。
プラスチック製の食器は熱を保ちにくく、乾燥しにくい性質があります。
また、コップを伏せて置くと、内部に水が溜まって乾きません。
コップは斜めに置くか、カトラリーバスケットに立てかけるようにすると良いでしょう。
「臭いが気になる」
使用後、扉を閉めたままにしておくと、庫内に湿気がこもって雑菌が繁殖し、
嫌な臭いの原因になります。
運転終了後は扉を少し開けて、庫内を乾燥させる習慣をつけましょう。
また、残菜フィルターに食べカスが溜まっていると、それが腐敗して臭いの原因になります。使用の都度、フィルターを清掃することが大切です。
エラーコードの意味と対処法
TDWS25Sにはエラー表示機能が搭載されています。
ディスプレイにエラーコードが表示された場合、
慌てずに対処すれば自分で解決できることがほとんどです。
取扱説明書によると、主なエラーコードは以下の通りです
(※実際の取扱説明書に記載されている内容を基に記載)。
選択したモードのランプが点滅して洗浄がスタートできない
:ヒーターエラー
温度センサーが異常を検知しているエラーです。一度電源プラグを抜き、冷めるまで待ってから再度電源をいれてみます。使えればいいですが、頻繁に発生する場合は故障可能性があります。
ピッピッピと音が鳴りながら選択したモードのランプと洗浄ランプが点滅し動作が止まる:水位エラー
水位エラーです。本体が傾いているか、磁力の影響があるので、環境を確認してみてください。
乾燥ランプが白く点滅し洗浄がスタートできない
:温度異常
庫内の温度が異常に高くなっています。一度運転を停止し、本体を冷ましてから再度使用してください。連続で何度も使用すると、このエラーが出やすくなります。
エラーコードが表示されたら、まず電源を切って30秒ほど待ち、再度電源を入れてみてください。一時的な誤動作であれば、これでリセットされます。
それでも同じエラーが繰り返し出る場合は、上記の対処法を試してください。
どうしても解決しない場合は、
メーカーのサポート窓口(03-3526-4328)に連絡しましょう。
自分で修理できるか?部品交換の可能性
「修理に出すと時間もお金もかかるから、自分で直せないかな?」
と考える方もいるでしょう。
結論から言うと、簡単な部品交換なら自分でできる可能性があります。
TDWS25Sで自分で交換できる可能性がある部品は、排水ホース、トレイ(バスケット)、カトラリーバスケット、給水カップなどです。
これらはサンコー公式サイトで交換部品として販売されています。
例えば、排水ホースが破れた場合、交換用ホース(880円)を購入すれば自分で取り付けられます。トレイ(2,380円)やカトラリーバスケットも、工具なしで簡単に交換可能です。
一方、モーターやヒーター、電子基板などの内部部品の交換は、専門知識と工具が必要なため、素人には困難です。また、自分で内部を開けると保証が無効になる可能性もあります。内部の故障が疑われる場合は、メーカーに修理を依頼する方が安全です。
ちなみに、上ノズルが破損した場合は、交換部品(500円)が販売されています。
ノズルは比較的交換しやすい部品なので、チャレンジしてみる価値はあります。
寿命のサインと買い替え時
修理するか買い替えるか、判断に迷うこともありますよね。
一般的に、修理費用が新品価格の50%を超える場合は、
買い替えを検討した方が良いとされています。
TDWS25Sの寿命を示すサインとしては、次のようなものがあります。
異音が大きくなった:
モーターやポンプのベアリングが摩耗すると、ゴリゴリ、ガリガリといった異音がします。これは修理が必要なサインです。
洗浄力が明らかに落ちた:
フィルター清掃やノズル清掃をしても改善しない場合、ポンプの劣化が考えられます。
エラー表示が頻繁に出る:
対処法を試しても同じエラーが何度も出る場合、センサーや制御基板の故障が疑われます。
水漏れが発生:
パッキンの劣化やタンクのヒビ割れが原因の場合、部品交換で直ることもありますが、本体の経年劣化が進んでいるサインでもあります。
これらの症状が複数同時に出ている場合は、買い替えを検討する時期です。
一般的に5年以上使用している場合は、修理よりも買い替えの方がコストパフォーマンスが良いでしょう。
後継機種と類似製品の紹介
TDWS25Sの後継機種として、サンコーから新しいモデルが出る可能性もありますが、
現時点(2026年1月)では、TDWS25S自体が2025年8月発売の最新モデルです。
類似製品としては、同じラクアシリーズの他のモデルがあります。
ラクアmini Plus(TDWS25):
TDWS25Sのベースモデル。機能はほぼ同じですが、カラーがホワイトとマットブラックのみ。価格は26,800円とやや安価です。
ラクアmini(TDWS24):
エントリーモデル。下ノズルのみで上ノズルがないため、洗浄力はやや劣りますが、23,800円とリーズナブル。予算重視の方におすすめです。
ラクア(TDWS01):
ファミリー向けの大容量モデル。食器16点(2~3人分)を収納可能。上下ダブルノズルで洗浄力も高く、34,800円。家族世帯にはこちらが適しています。
ラクア ファミリーワイド(TDWS27):
最大容量モデル。食器28点(4~5人分)を収納。幅が大きく奥行きが小さいため、キッチンのレイアウトによってはこちらが便利。37,800円。
他社製品では、パナソニックの「プチ食洗 NP-TCR1」やシロカの「食器洗い乾燥機 SS-MA251」などが競合製品になります。ただし、価格帯や機能が異なるため、自分のニーズに合わせて比較検討することをおすすめします。
長く使うためのメンテナンスカレンダー
最後に、TDWS25Sを長持ちさせるためのメンテナンススケジュールをまとめておきます。
毎回の使用後
- 残菜フィルターの清掃
- 庫内に食器のかけらが残っていないか確認
- 扉を少し開けて庫内を乾燥
週に1回
- 給水口フィルターの清掃
- 排水ホースの接続部確認
- 庫内の拭き掃除
月に1回
- ノズルの取り外し清掃
- クエン酸を使った空運転(庫内の汚れ・臭い除去)
- 本体外側の拭き掃除
半年に1回
- パッキン部分の汚れチェック
- 排水ホースの劣化チェック(ひび割れがないか)
- アース線の接続確認
このスケジュールを守れば、5年以上快適に使い続けられるはずです。
食洗機のトラブルは、ほとんどが「故障」ではなく「使い方」や「お手入れ不足」が原因です。慌てて修理に出す前に、この記事の内容を試してみてください。
それでも解決しない場合は、保証期間内であればメーカーサポートを活用しましょう。TDWS25Sは、適切に使えば長く頼れるパートナーになってくれます。
毎日の食器洗いから解放されて、もっと大切なことに時間を使ってくださいね。
以上
快適な生活のために、家電に愛を!
参考になったでしようか。
皆さんの役に立ったら、うれしくお思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

