今回は山善のコンプレッサー式除湿機「RCD-J60」について、お話しさせてください。
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部屋干しの季節、除湿機を買ったのに「あれ?なんか変だぞ」って思ったこと、
ありませんか?実はそれ、故障じゃないかもしれないんです。
「水が溜まらない」は不具合じゃない可能性大
除湿機を買って最初の日、ワクワクしながら運転開始。
でも数時間後にタンクを見たら…「え?全然水が溜まってない!」
ちょっと待ってください。それ、実は正常なんです。
コンプレッサー式除湿機には、こんな仕組みがあるんです。
空気を冷やして湿気を水滴に変える原理なんですが、ここがポイント。
部屋の湿度が低いと、そもそも除湿する水分が少ないんですよ。
例えば、冬の乾燥した日に除湿機を動かしても、
湿度40%の部屋からは、ほとんど水は取れません。
これは除湿機が悪いんじゃなくて、「除湿する必要がない環境」だったということ。
逆に、梅雨時や洗濯物を干している部屋なら、湿度70%以上になることもザラ
。この状態でRCD-J60を使えば、1日で5〜6L(ペットボトル10〜12本分)の除湿能力を発揮します。
つまり、水が溜まらない=壊れてる、じゃないんです。
環境によって除湿量は大きく変わるのが当たり前なんですね。
「音がうるさい」のは、実はパワフルの証拠
「思ったより音が大きい」というお声、よく聞きます。
でもね、
これもRCD-J60の性能の裏返しなんです。
コンプレッサー式除湿機は、内部に小型冷蔵庫と同じような仕組みを持っています
。圧縮機(コンプレッサー)がガスを圧縮して冷やす仕組み。
この圧縮機が動く音、これが「ブーン」という低音の正体です。
なぜコンプレッサー式なのか?
理由は簡単。デシカント式(ヒーター式)と比べて、消費電力が圧倒的に少ないから。
計算してみましょう。
RCD-J60の消費電力は約190W(50Hz)。
1時間運転しても、電気代はたった約5.1円(190W×1h÷1000×27円)。
これを8時間運転しても約41円です。
一方、デシカント式は300〜500Wが一般的。
同じ条件なら電気代は1.5〜2.5倍。年間で考えると、数千円の差が出てきます。
つまり、コンプレッサーの音は「省エネ設計の証」。
長く使うほど、電気代の差で元が取れる設計なんですよ。
「冷たい風が出る」のは、除湿できてる証拠
RCD-J60を使っていると、吹き出し口から「ひんやりした風」が出てきますよね。
「故障かな?」と思う方もいるんですが、これも完全に正常動作です。
原理を説明しますね。
コンプレッサー式除湿機は、内部で空気を冷やして湿気を水滴にします。
冷えた空気がそのまま出てくるから、吹き出し口付近は冷たく感じるんです。
これは「除湿がちゃんとできている証拠」。
むしろ、冷たい風が出なかったら、それこそ心配。
冷却機能が働いていない可能性があります。
ただし、注意点がひとつ。冬場の使用は要注意です。
気温が5℃以下になると、コンプレッサー式除湿機は除湿能力がガクンと落ちます。
内部の熱交換器に霜がついてしまうからです。
RCD-J60の適用床面積は、木造なら6〜8畳、鉄筋なら13〜15畳(60Hz時)。
でもこれは「気温20℃、湿度60%」という条件での話。
真冬の寒い部屋では、この性能は出せません。
冬に部屋干しするなら、エアコンの暖房と併用がおすすめ
。部屋を暖めることで、除湿機の性能もしっかり発揮されます。
「止まったり動いたりする」のは、賢い証拠
除湿機が「止まった」「また動いた」を繰り返す。
これも故障じゃないんです。
RCD-J60は、湿度が下がると自動で運転を休止し、
また湿度が上がると再開する「賢い機能」を持っています。
常にフル稼働すると、部屋が乾燥しすぎたり、電気の無駄になったりするからです。
この「止まる→動く」のサイクル、実は省エネと快適性の両立を狙った設計。
無駄な運転を減らして、電気代を抑えているんですね。
長持ちさせる3つのコツ
さて、ここからが本題。RCD-J60を長く使うための秘訣をお伝えします。
コツ①:フィルター掃除は2週間に1回
RCD-J60の背面には、空気を吸い込むフィルターがあります。
ここにホコリが詰まると、
吸い込む空気の量が減って、除湿能力がダウン
します。
さらに怖いのは、コンプレッサーへの負担。
空気の流れが悪くなると、内部の圧縮機が過熱しやすくなり、故障の原因に。
フィルターは取り外して水洗いできます。
2週間に1回、掃除機でホコリを吸い取るだけでもOK。
これだけで、除湿機の寿命は大きく変わります。
なぜ2週間なのか?
部屋干しを頻繁にする家庭では、衣類から出る繊維くずや、空気中のホコリが思った以上に多いんです。
特に衣類モードで風を当て続けると、洗濯物の繊維がフィルターに付着しやすいから。
コツ②:タンクは満水前に捨てる
RCD-J60のタンク容量は4.5L。
かなり大容量ですが、満水になるとセンサーが働いて自動停止します。
ここで知っておきたいのは、「満水→停止→また運転」を繰り返すと、コンプレッサーの起動回数が増えること。
実は、機械の寿命を一番削るのは「起動時」なんです。
車のエンジンと同じで、スタート時が一番負担がかかる。
だから、満水になる前にタンクを空にしておくと、無駄な起動を減らせます。
目安は「1日1回の排水」。
梅雨時や部屋干しシーズンは、朝夕2回チェックするのがベスト。
コツ③:設置場所は「壁から10cm離す」
これ、意外と知られていないんですが、めちゃくちゃ重要です。
RCD-J60は背面から空気を吸い込み、正面から冷たい風を出します。
もし壁にピッタリくっつけて置いたら、空気の流れが悪くなって、内部が過熱します。
特にコンプレッサー式は、熱を外に逃がすことが大事。
冷蔵庫と同じで、放熱スペースが必要なんです。
壁から10cm、できれば15cm離して設置。
これだけで、故障リスクは大きく下がります。
あと、RCD-J60はキャスター付きで移動が簡単。
でも、カーペットやラグの上だと、キャスターが沈んで本体が傾くことがあります。
できるだけ平らで硬い床に置くのがコツです。
「自動ルーバー」の恩恵を最大限に
RCD-J60の大きな特徴が「自動ルーバー」。
YDC-H601やEDC-H601は手動ルーバーですが、
RCD-J60は風向きが自動で上下に動くんです。
これ、何がすごいかというと、洗濯物全体に風を当てられること。
手動ルーバーだと、風が当たる部分と当たらない部分ができやすい。
でも自動ルーバーなら、上から下まで風が行き渡るから、乾燥ムラが減ります。
衣類モードで約197分(約3時間17分)で2kgの洗濯物を乾かせる秘密は、
この自動ルーバーにもあるんです。
おすすめの使い方は、洗濯物の真下にRCD-J60を置いて、吹き出し口から30cmの距離をキープすること。
これで、風と除湿のダブル効果を最大限に引き出せます。
なぜRCD-J60は「買い」なのか
最後に、おすすめポイントをまとめます。
①省エネ設計で電気代が安い コンプレッサー式だから、長時間使っても電気代は控えめ。8時間運転で約41円。毎日使っても月1,200円程度です。
②自動ルーバーで部屋干しが快適 手動ルーバーの機種と比べて、洗濯物の乾燥効率が格段にアップ。時間をかけずに乾かせるから、生乾き臭のリスクも減ります。
③大容量タンクで手間が少ない 4.5Lタンクは、1日中運転しても満水になりにくい。朝に排水すれば、夜まで放置できる安心感があります。
④コンパクトで移動しやすい 幅29cm、奥行25cmとスリムな設計。キャスター付きだから、脱衣所、リビング、寝室と、使いたい場所にサッと移動できます。
⑤カラーバリエーション RCD-J60はグレージュとブラウンの2色展開。落ち着いた色味で、インテリアに馴染みやすいデザインです。
さいごに
「動かない」「音が大きい」「冷たい風が出る」。
これらは全部、RCD-J60が正常に動いている証拠でした。
除湿機って、冷蔵庫やエアコンと同じで
「原理を知ると、急に愛着が湧く家電」なんです。
コンプレッサーが一生懸命働いて、部屋の湿気を水に変えてくれている。
その音も、冷たい風も、全部「頑張ってる証」だと思うと、
なんだか愛おしく感じませんか?
フィルター掃除、タンクの排水、壁から離す。
たったこれだけで、RCD-J60は5年、10年と長持ちします。
以上
快適な生活のために、家電に愛を!
参考になったでしようか。
皆さんの役に立ったら、うれしくお思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。